地震観測ソフトウェア K1331-5

地震観測ソフトウェア K1331-5

各強震計測装置(地震計)の地震動指標値および
地震波形情報データを自動収集・保存

本ソフトウェアは、ダムや工場に設置されている強震計測装置(地震計:SM-28・SM-29シリーズ)最大50台に対して、TCP/IP・FTP接続経由で、各強震計測装置(地震計)の地震動指標値および地震波形情報データを自動収集・保存ができます。収集したデータは構造物解析などに使用できます。
強震計測装置(地震計)の稼動状態(故障)・通信状態も把握でき、感震器(センサ)のセンサテストは、自動(1日1回)と手動を選択できます。
コンピュータのOSは、Microsoft Windows 7 Professional 64bit またはMicrosoftWindows 10 Pro 64bitで動作します。

システム構成図

 
製品仕様

動作環境 コンピュータ(サーバ機)

OS Microsoft Windows 7 Professional 64bit、10 Pro 64bit
CPU推奨 地震計接続台数、
5台まで:Core i5、5台以上:Core i7、10台以上: Core i9
対応ブラウザ Internet Explorer(7.4以上)、Chrome(68.0以上)
メモリ推奨 地震計接続台数、
5台まで:4 GB、、5台以上: 8 GB、10台以上: 16 GB
HDDまたはSSD 250 GB以上を推奨
ディスプレイ フルHD(1920×1080ピクセルの解像度)
その他 Ethernetポート 1ポート以上
ブラウザが遅滞無く動作するハードウェア環境
特 長
地震データ収録機能
  • 地震発生時に地震計と通信して各データ(Win32フォーマットファイル・故障データ・観測データ)を収録
  • 各観測地点の地震計データを1台のコンピュータに保存
  • 連続地震が発生した際は管理番号ごとにデータを収録
地震状態一覧表示(直近の最大震度データを表示)
  • 直近の最大震度データを表示

※過去履歴は、【Web履歴表示】を押すか、観測地点の行をダブルクリックすることで確認ができる

地震履歴一覧表示(50台の地震一括表示)
  • 過去の最大震度データを表示

地震計の稼動状態を一括表示
  • コンピュータより常時TCP/IP 通信を実施し、その通信状態を画面に表示

地震計の故障状態を一括表示
  • 各観測地点に設置された地震計の故障状態を一括表示

各機能のデータ転送時間
  • コンピュータの時刻校正は、強震計測装置(地震計、GPS搭載)の時刻を基準に、約1時間に1回同期を行う
項目 機能 データ転送時間
1 地震状態一覧 約60〜63秒
2 故障状態一覧 約65秒以内
3 感震器(センサ)テスト一覧 約46秒
印刷・PDFへ出力
  • 地震観測ソフトウェアで表示している画面を印刷・PDFで出力
感震器(センサ)テスト結果一覧表示
  • 観測点登録設定の感震器テストへ【チェック】を入れることでセンサテストを実施

地点登録・設定
  • 感震器テストは、実施する地点のセンサを地点登録画面から選択
  • 観測点名称(最大17文字入力可能)、略称(最大8文字 英数字)、強震計測装置(地震計)のIPアドレス
  • ポート番号(強震計測装置(地震計)とTCP/IP接続する際のポート番号)、強震計測装置(地震計)に接続されている感震器の台数
  • 感震器名称(最大12文字入力可能)

Webブラウザ経由でマップ表示
Web閲覧するコンピュータにて、Webブラウザ経由で統括マップを表示
(地震状態表示・過去の地震情報が一覧表示・地震データ詳細・地震データ波形・地震データをCSVデータへ保存・故障履歴一覧)
(1)アドレスに「https://192.168.0.1/」を入力
(2)統括マップが表示されます


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